基調講演
未来競創:グローバル時代を生き抜くためのビジョン
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MITメディアラボ副所長、タンジブル・メディア・グループ・ディレクター、Jerome B. Wiesner Professor of Media Arts and Sciences。
1956年東京生まれ。1978年北海道大学工学部卒業、1980年同大学院情報工学専攻修士課程修了、日本電信電話公社(現NTT)入社。1988年~94年 NTTヒューマンインタフェース研究所において、リモートコラボレーション技術の研究に従事、TeamWrokStation および ClearBoard を発明。1992年北大から博士号取得。1995年MITから准教授に招聘される。1995年10月MITメディアラボにおいてタンジブルメディアグループを創設、直接操作・感知可能なタンジブルユーザインタフェース Tangible Bits の研究を開始。2010年からは、ディジタルコンピューテーションにより動的に形状と物理性質が動的に変化する未来のマテリアル、 Radical Atoms の研究を創始。
2001年MITからテニュア(終身在職権)を授与される。2006年 ACM SIGCHIよりCHI Academyを受賞、2010年 船井業績賞受賞、2014年 inFORM が Fast Company Innovation by Design Award 他受賞、2015年作品 TRANSFORM が Platinum A’Design Award 他受賞、2016年には作品 bioLogic が Platinum A’Design Award 他受賞、Fast Company Innovation by Design Award 他受賞。氏の仕事は、サイエンス:HCI(Human-Computer Interaction)& CSCW(Computer Supported Cooperative Work)、デザイン、メディア・アートの研究分野で広く知られ、ACM CHI、CSCW、UIST、SIGGRAPH、Multimedia、Interact、ECSCW など数多くの国際会議、及び Cooper Hewitt Design Museum, Milan Design Week, Cannes Lions Festival, Aspen Ideas Festival, IDSA, ICSID, AIGA, Ars Electronica Center, NTT InterCommunication Center (ICC), Centre Pompidou, Victoria and Albert Museum, Venice Biennale, Art Futura, 熊本市現代美術館などで、発表展示を行ってきた。
主催者講演
デジタル時代の価値創出に向けて ~Accelerating Digital~
1956年山形県生まれ。1980年東北大学経済学部卒業、同年日本電信電話公社入社。金融分野での企画・開発・スタッフを経て、2001年にカードビジネス事業部長、2007年より広報部長、秘書室長を歴任。 2010年流通・サービス事業本部長、2014年取締役常務執行役員エンタープライズITサービスカンパニー長、2015年法人・ソリューション分野担当役員、2016年代表取締役副社長執行役員を歴任。強み・価値にこだわった経営を推進し、法人・ソリューション分野のビジネス拡大に大きく貢献。2018年6月より現職。
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先端AI/Analyticsの分析技術と実例、高まる量子コンピュータへの期待
AI/Analyticsの活用は、さまざまな業務・サービスにおける意思決定のサポートや、IoTと組み合わせた高度な制御など、広範囲に及びます。本講演では、AI/Analyticsの分析技術について、実事例を交えながらご紹介するとともに、その基盤技術として期待される量子コンピュータへの取り組みもご紹介します。
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信用を流通する ── 情報銀行とその先のMe2B、Me2Cの世界
私の情報がお金に変わる? それって、安全なの? そんな都合のいい話があるの? 一躍注目を浴びている情報銀行ですが、消費者の心配事は尽きません。 一方、情報を利活用する企業にしても、これまでのビッグデータの取り組みで目覚ましい成果が上げられず、さらに膨大なデータが流通したところで、それらの解析から洞察を得ることは難しいと考えている方は少なくないでしょう。 しかし、わが国は世界でも類を見ない高齢化と少子化が急速に進んでいます。活力ある社会を維持し、国を挙げた地方創生の取り組みが叫ばれてきましたが、残念ながらその成果を実感できてはいません。 本講演では、より効率的に社会を運営し、生活の質(Quality of Life)を向上させるために不可欠な「産業の知=情報」とそのために求められる社会インフラについて議論していきます。
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デジタル化で社会課題の解決へ 日本が目指すべきデジタル社会像とは?
日本は今後、少子高齢化をはじめ、経済成長の源泉となるイノベーションの創発や、インフラ老朽化、地球温暖化対策、外国人住民の社会的包摂など、さまざまな社会課題に直面します。行政・産業・住民生活すべてにわたる社会のデジタル化は、これらの社会課題を解決するために有効な解となるでしょう。本講演では、これからの日本で求められるデジタル社会像を提示し、社会のデジタル化に向けた戦略/政策や具体的施策(サービス)の方向を例示することで、日本の未来を展望します。
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How innovative technologies impact IoT solutions <Introduction of the cases in Europe>
同時通訳
IoTソリューションは、多くのインダストリーでビジネスプロセスを変えようとしています。 さらに、AIやブロックチェーンのようなイノベーティブなテクノロジーをIoTと統合することは、企業にとって成長や成功のカギとなるでしょう。 本講演では、欧州におけるIoTの現状や、イノベーティブなテクノロジーがIoTにどのようなインパクトをもたらすのかご紹介します。
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Business Session
データドリブン・エコノミーの本質を考える 経済を動かす新しい原理 – Economy of Wisdom™ –
Digital化の進展に伴い、蓄積された人・モノのあらゆるデータが活用され、新たなサービスや競争優位が確立される、データから価値を創出する経済 “Economy of Wisdom™” へと変わりつつあります。
データの価値とは「不確実性をビジネス機会に変えること」であり、このような環境下では “データ”を価値に変えた企業が生き残ると考えます。
”Economy of Wisdom™” を勝ち抜くために重要となるものは? 世界有数のビックデータ大国となりつつある中国の最新事情や国内外の事例を、中国経済ジャーナリストやお客様のリレートークでご紹介いたします。
日本企業(中国)研究院執行院長、経済ジャーナリスト
【略歴】
1960年、北京生まれ。1982年、南京大学卒。82-89年『経済日報』に勤務。89-99年、東京大学(ジャーナリズム)、慶応大学(経済学)に留学。99-2003年萩国際大学教授。03-10年経済日報月刊『経済』主筆。10年から日本企業(中国)研究院執行院長。
1966年生まれ
1986年 三菱重工株式会社 名古屋航空機製作所に入社
国産ロケットのエンジン・民間航空機用エンジンの生産管理業務を経て2013年より生産系システムに関する業務に従事、2016年の事業会社化に伴って三菱重工航空エンジン全体のシステム構築に関する現業務に就き現在に至る。
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Accelerating Your Digital Agenda - デジタル変革がビジネスにもたらす真の価値とは-
同時通訳
世界的なマーケットの潮流としてDigital Technologyが不可欠となった今、デジタル変革がもたらす真の意味・価値とはどういったもので、さらにはビジネスにどういった影響をもたらすのでしょうか。 このセッションでは、Digitalが作り出す本当の価値と、ビジネスに与えるインパクトをグローバルの視点で技術的側面にも触れながらご説明します。そして、Global一丸となってDigital領域に注力するNTTデータグループのケイパビリティから、皆様のデジタル変革を成功に導くためのアプローチを紹介します。
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SMBCにおける Legacy Digital Integration の実現に向けた挑戦
事例
デジタル化を実現するには、新たなSoEシステムの開発を加速するだけでなく、SoRシステム開発においても、既存のIT資産を有効活用しながら、データ活用の促進や、アジリティを向上することが求められます。NTTデータでは、既存資産をアセスメントし、アプリケーション、システムインフラ、データなどの観点からシステム全体を最適化する「Legacy Digital Integration」を提供しています。本講演では、Legacy Digital Integrationの技法を用いた顧客企業の事例を交えながら、既存システムのコンテナ化やDevOps導入の進め方についてご紹介します。
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自動化の切り札、ロボティクス技術 ── その課題と展望
先端技術のイノベーションはハードウェアとソフトウェアの進化によってもたらされています。2020年までに各産業の自動化においては、先端技術産業の活用により既存技術だけの場合と比較して市場規模は3倍程度にまで拡大することが見込まれています。こうした自動化にはロボティクス技術がカギとなりますが、その導入に関しては依然として提供側とユーザー側で認識に差があります。本講演では、こうした課題や今後の普及について議論していきます。
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急速な少子高齢化に伴い、日本企業の多くが、労働の多様化による働き手の確保や、労働の効率化による生産性の向上など、いわゆる働き方改革に取り組んでいますが、その実現には多くの課題があります。NTTデータでは、この10年、「BizXaaS Office」を活用し、働き方改革の推進に取り組んできました。本講演では、働き方の理想像とは何かを考え、それを実現するための先進IT技術を活用したデジタルワークスペースについて解説します。
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IoTトイレ? 仮設トイレが導くライフスタイル変革
事例
建設業界では「3K(臭い・汚い・暗い)」のイメージを払拭すべく、「快適トイレ」をはじめとする、建設現場の作業環境改善が進められています。仮設トイレメーカー最大手、ハマネツではNTTデータ ジェトロニクスと共同でICT技術を融合した「仮設トイレ総合管理ソリューションシステム“hint”」を開発しました。本システムでは、トイレ運用状況をリアルタイムに可視化することで、トイレの利用者と運用者双方に快適性と安全性を提供できるようになります。得られるデータは人の生理現象に関わる貴重なものであり業界の枠を超えた利活用により、さらなる価値の創造に繋がっていきます。
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NTTデータにおけるデジタル戦略と製造業におけるデジタルトランスフォーメーション
同時通訳
グローバルで加速するデジタルトランスフォーメーション、Trusted Global InnovatorとしてNTTデータが考えるデジタル戦略と、そのアプローチについて事例を交えてご説明します。また、講演の後半ではグローバルマーケティング本部長のRasmussenとの対談形式でNTTデータのデジタル領域におけるグローバルケイパビリティについて、実際の取り組みや海外のお客様事例を踏まえてお話しします。
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東京電力と協業で社会課題の解決へ スマートメーターのデータ活用とその可能性
事例
東京電力パワーグリッドとNTTデータは、データを活用し、社会課題の解決や新たな付加価値の創出に取り組み始めました。共同で設立した「グリッドデータバンク・ラボ有限責任事業組合」では、多数の企業や地方公共団体の参画を得て、スマートメーター等の電力データと異業種データを掛け合わせて分析することで、さまざまなユースケースを検討し、有用性を検証していきます。本講演では、こうした取り組みや今後の活動計画をご紹介するとともに、デモを交えながらスマートメーターデータの活用の可能性についても議論していきます。
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キャッシュレス社会の実現へ デジタル時代に求められる決済のあり方
経済産業省の「キャッシュレス・ビジョン」では、日本のキャッシュレス決済比率を2025年に40%、将来的には世界最高水準の80%へと引き上げていく目標が掲げられています。産官学による「キャッシュレス推進協議会」も発足し、キャッシュレス社会の実現を加速するための具体的な検討が始まりました。決済ビジネスの市場拡大が進む一方で、スマートフォンの普及に代表されるデジタルテクノロジーの浸透により、購買活動における「決済」のあり方も大きく変わっていこうとしています。 本講演では、日本におけるキャッシュレス化の状況と市場環境の変化について触れながら、オンラインとオフラインの融合やモバイル接点から得られる情報の活用など、新たな顧客体験とデジタル時代の決済についてご紹介します。
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加速する空間・交通ビジネス 測位の高精度化が新たなサービス創出へ
事例
準天頂衛星「みちびき」や屋内測位技術による測位の高精度化は空間・交通ビジネスを取り巻く環境を大きく変えようとしています。自動運転を支えるダイナミックマップや歩行者移動支援サービスなど、新たなサービス創出の原動力となりつつあります。本講演では、顧客事例を交えながら、脚光を浴びる空間・交通ビジネスの最新動向をご紹介します。
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なぜデザインなのか? グローバルサービスデザインの最前線
同時通訳
NTT DATA Design Networkは、世界各国に展開する15のデザインスタジオをつなぐネットワークです。 本講演では、各国の最新事例や先進的な取り組みについてご紹介します。
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Technology Session
Design Gives Meaning to Technologies How design creates value in a world overcrowded by ideas 技術に意味を与えるデザイン アイデアで溢れかえる世界で価値を生み出すデザインとは
同時通訳
デザインはイノベーションの主要な原動力として広く認識されています。製品やサービスの向上に役立つのはもちろん、デジタル化の分野ではとくに、デザインは使いやすさを左右します。さらに、デザインを戦略的に活用すれば、企業の変革など、それ以上のことも実現できます。物事が急速に変化し、情報や機会が溢れる世の中では、デザインは方向性や意義の確保に役立ちます。明確な目標に基づく方向性が定められていないと、組織は目の前にある問題に対処できるアイデアにばかり目が行き、その結果、ポテンシャルの高い解決策を見逃してしまうため、どんなにたくさんのアイデアが生み出されても意味をなさなくなります。つまりデザインは、それに人々(ユーザーおよび組織内の人員)にとって何が大切なのかを理解する力が備わっていれば、技術やアイデアの価値を最大限に発揮する役割を果たせるのです。
講演では、複数の企業での15年以上の調査・プロジェクト経験を持つロベルト・ヴェルガンティ教授(Roberto Verganti)が、デザイン駆動のイノベーションについてインサイトをシェアします。また、デザインを通して自分や他人の創造力を結集し、共通の新たな目的を達成する方法についても解説します。デザインの方向性の特定は、あらゆるイノベーションの最初の重要なステップです。特に、考え方、プロセス、ツールの基本となるデザイン方針の特定方法について重点的に解説します。実用的かつ人々に愛される新たな方向性をどうすれば育めるか、Apple、ヤンキーキャンドル、ネストラボ、フィリップス、グッチ、デロイトでの経験を持つヴェルガンティ教授がご説明します。
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ロベルト・ヴェルガンティ教授(Roberto Verganti)は、ミラノ工科大学経営大学院のリーターシップ・イノベーション担当教授として、リーダーシップ(Lea)、デザイン(d)、イノベーション(in)に関する研究所Leading’ Labを運営しています。また、ハーバード・ビジネス・スクール(2回)、コペンハーゲン・ビジネス・スクール、カリフォルニア・ポリテクニック州立大学で、客員研究員の経験があります。さらに、欧州委員会EDLB(European Design Leadership Board)のメンバーとして、欧州委員会のカルロス・モエダス研究・科学・イノベーション担当大臣率いる上級諮問グループにも在籍しています。
ロベルトが重点的に取り組む研究テーマは、リーダーや組織による人々に愛されるイノベーションの創出方法。全く新しいビジョンの創出方法や、その実現方法について研究しています。分野的には戦略、デザイン、技術管理の中間点に位置し、さまざまな業種・タイプのパイオニア企業と、実験事例に関する詳細分析手法を組み合わせた研究を行っています。
著書の『突破するデザイン―あふれるビジョンから最高のヒットをつくる(Overcrowded. Designing Meaningful Products in a World Awash with Ideas)』(MITプレス、2017年)では、画期的なビジョンを創出するプロセスや手法について解説しています。別の著書『デザイン・ドリブン・イノベーション―製品が持つ意味のイノベーションを実現した企業だけが、市場優位に立つ(Design-Driven Innovation: Changing the Rules of Competition by Radically Innovating what Things Mean)』(ハーバード・ビジネス・プレス、2009年)は、ビジネスウィーク誌によるBest Design and Innovation Booksにノーミネート、また2008~2009年に出版された経営本ベスト6に選ばれ、Academy of ManagementのGeorge R. Terry Book Awardを受賞しています。デザインする経営やデザインクラスターに関する彼の研究は、イタリアで最も権威のあるデザイン賞Compasso d'Oroも受賞しています。
「インターネット時代の製品開発(Developing Products on Internet Time)」(マネジメント・サイエンス誌)、「デザイン手法のイノベーション(Innovating Through Design)」(ハーバード・ビジネス・レビュー)、「あなたにとって適切なコラボレーションタイプとは(Which Kind of Collaboration is Right for You)」(ハーバード・ビジネス・レビュー)、「画期的な製品のデザイン(Designing Breakthrough Products)」(ハーバード・ビジネス・レビュー)、「イノベーションの原動力としての批判(The Innovative Power of Criticism)」(ハーバード・ビジネス・レビュー)など、これまでに出版された論文は150以上に及びます。また、ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、ファイナンシャル・タイムズ、ビジネスウィークへの特集記事や、ハーバード・ビジネス・レビュー・オンラインへの定期的な寄稿経験もあります。
さらに、思想を同じくする研究者・コンサルタントと共に、フェラーリ、ドゥカティ、P&G、ユニリーバ、グッチ、サムソン、STマイクロエレクトロニクス、ザッポス、マイクロソフト、IBM、ボーダフォン、ワールプール、ネスレ、ロレアル、ABB、ボシュロム、プリズミアン、テトラパック、ARUP、Sky News、デロイトなど、製造・サービス分野のさまざまな企業の顧問も務めています。また、世界各地の中央・地方政府による、デザインやイノベーション方針の創出もサポートしています。
(詳細リンク http://www.verganti.com/)
Technology Trends Driving Digital Innovation - NTT DATA Technology Foresight 2019 -
テクノロジーを起点とした社会およびビジネスの変革が地球上の至る所で起こっています。
このような激しい変化に対して企業活動を継続・発展させていくためには、市場動向や社会動向、さらに最新テクノロジーのトレンドを適切に把握し、それらを事業に応用する実行力が求められます。
NTTデータでは、テクノロジーが導く将来変化を予見するトレンド情報「NTT DATA Technology Foresight」を策定・発信することで、ビジネスにおけるデジタルイノベーションを推進しています。
本講演では、8つの技術トレンドの中から、様々なビジネスへ浸透が進むAIについて最新テクノロジーと事例を紹介し、さらに開発・利活用における倫理面についても触れます。また、新たなビジネス価値を生み出す手法であるサービスデザインを取り上げ、事例と考察を交えながら将来の進むべき道を解き明かしていきます。
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アウディジャパンの事例に学ぶ 「NeuroAI」を活用した次世代広告戦略
事例
ニーズが多様化し、消費者を起点としたアプローチが求められている中、ヒューマンセンシング技術をはじめとするさまざまなデジタル技術を活用することで消費者を理解する「コグニティブサービス市場」が立ち上がろうとしています。本講演では、アウディジャパンをお招きし、「NeuroAI」を活用し、消費者視点でを取り入れた広告戦略のPDCAの取り組みについてご紹介いただきます。
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つながるクルマを支える仕組み 大規模分散処理からDeepLearningまで
自動車業界ではConnected Car, Autonomous Car(自動運転)、Sharing、Electric Vehicleの頭文字をとった「CASE」と呼ばれる変革が急ピッチに進んでいます。これらは、自動車業界だけではなく社会全体のデザインにも影響していくはずです。高度なセンサーの集合体である自動車はどのようにサーバサイドと協調すべきか? 変革を支えるべきシステムはどうあるべきか? 未来の社会デザインを見据えたトータルのデザインが必要となります。本講演では、事例を交えながらCASEを支える技術や次世代の自動車社会に対するNTTデータの取り組みをご紹介します。
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ユーザー主導のデジタルトランスフォーメーション AI/RPAを活用した金融業務改革
GAFA(ガーファ)に代表されるIT企業の台頭により、いま金融機関は大きな変革の時を迎え、システム部門はもとより、企画部門や業務部門も巻き込んだ、全社を挙げた対応が求められています。本講演では、デジタルトランスフォーメーションの中核技術であるAI/RPAを中心に、金融機関への導入状況や事例を踏まえながら、企画部門・業務部門の方がこれらの技術を導入する際に抑えておきたいポイントをご紹介します。
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NTTデータグループが世界で実践 ブロックチェーンビジネスの勘所
ブロックチェーンは、過度な期待も薄れ、実証実験から次のステップに向かおうとしています。実用化に向けた活動が着実に進み、ブロックチェーンの思想を取り込んだ技術が商用サービスにも適用され始めています。本講演では、ブロックチェーンを実ビジネスにつなげていくにはどうすればいいのか、NTTデータグループのグローバルな取り組みを例に挙げ、そのポイントをご紹介します。
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真のデジタル変革実現へ 「構想」した新しい購買体験を「実現」するための方法とは
NTTデータでは、インターネット黎明期から積み上げたEコマースの知見をもとに、リアルビジネスのデジタル化を含めた「デジタルコマース」を実現するためのソリューションを整えています。 新しい顧客体験を実現するには、単なるECのシステム刷新ではなく、モバイルアプリ、決済、マーケティングオートメーション、コンタクトセンタ、チャットやスマートスピーカーなどの新たなUI、AIなど様々な要素技術との組み合わせが必要になってきます。 本講演では、国内外の先進事例から示唆されるデジタルコマースの未来像から、お客様のデジタルトランスフォーメーションを、「構想」に終わらせず、先進のデジタル技術を組み合わせ、ともに「実現」するための、「解決策:ソリューション」についてお話しいたします。
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グローバル事例に学ぶ AIを活用したデジタル時代のマスターデータ管理
事例
同時通訳
デジタル時代のいま、企業においてビジネスを成功・発展させるためには手持ちのデータすべてを活用して新しい知見を獲得し、適切なアクションを導き出す必要があります。社内外に分断されたデータを活用するための方策としてマスターデータ管理が重要な役割を担っていますが、従来のシステムでは俊敏性に欠けています。本講演では、AIやテンポラルデータベースなどの技術を活用して、MDM(マスターデータ管理)を柔軟かつ強力にする方法とグローバルでの取り組み事例をご紹介します。
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成熟社会の「幸福」とは? スポーツ×テクノロジー、スポーツ×異業種、が社会を変える
世界では、物質的満足が必ずしも幸福をもたらさなくなりつつあります。こうした「成熟社会」では、未来の産業の柱としてスポーツビジネスへの期待が高まってきます。2020年の国家的イベントのあとも持続的な成長を実現し、24年のパリ大会、さらには28年のロス大会にどうつなげていくかがスポーツ業界の課題となります。スポーツ×テクノロジーをはじめとしたスポーツ×○○の掛け算がそのような課題解決の鍵を握っています。「産官学連携」「異業種連携」「デジタライゼーション」「地域エコシステム」を通じ、市場を数倍にも拡大する可能性を秘めています。本講演では、「異なる要素の結びつけ」でスポーツビジネスのイノベーションを推進しているコンソーシアム、「Sports-Tech & Business Lab」の取り組みをご紹介するとともに新たなビジネス機会について議論していきます。
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金融デジタル化の次の一手 CX/OXモデルとData+モデルのアプローチとは?
デジタル化への過度な期待が薄れつつある中、テクノロジーと金融をただつなげるだけではなく、デザインのケイパビリティを持ち、価値を創造する2つのアプローチが求められています。1つ目は、商品やサービスを顧客体験(CX)と事業の効率化(OX)に落とし込み、デジタルが何に使え何ができるのかを明確化し、データを蓄積していくアプローチ、2つ目は、データドリブンでさまざまなものを結び付ける「Data+モデル」を動かし、社会課題の解決に向け自生的にエコシステムが発生するサイクルを作り、具体的な取り組みに育てていくアプローチです。これら2つのアプローチが循環するところにディスラプティブな変革の兆しは生まれるはずです。本講演では、金融業界で流行した、AI・IoT・ビッグデータなどのテクノロジーの意味を改めて問い直すところから始め、他業種とは異なる金融業界の特性を踏まえ、デジタル化の突破口を見出すにはどうすべきかを解説します。
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AR/VR、ドローンの最新動向と事例 先進デバイスとITの融合が生み出す新サービス
ネット接続されたセンサーやロボットは、日々膨大かつ多様なビッグデータを生成しており、それらを分析・活用することによって、さまざまな分野で事業の変革が始まっています。本講演では、これらの背景にある技術動向や、関連するNTTデータの技術開発の取り組みと適用事例についてご紹介します。
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Digital Success in China
同時通訳
NTT DATA is a leading digital marketing consultant and service provider, focusing on Omni-channel digital consulting and technical solution, In-depth analysis of consumer preferences and 360 degree profile, Campaign lifecycle management including campaign planning, UX design, development and data analysis, in this presentation, we will introduce China market environment and NTT DATA digital service in China.
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われわれの暮らしに、AI、IoT、ロボット、仮想通貨…といったデジタル化の波が急速に押し寄せています。 同時に世界経済は、格差の拡大、グローバル化とその反動、金融危機、長期停滞…といった様々な困難に直面しています。 本講演では、デジタル革命とそれを背後で支えている資本主義という、テクノロジーと経済制度の両方の視点から、複雑化する世界経済の行方や日本経済のチャンスについて考えていきます。
経済学者。1980年東京生まれ。東京大学経済学部卒業(大内兵衛賞・卒業生総代)後、米国プリンストン大学へ留学しPh.D.を取得。政策研究大学院大学助教授を経て、2014年4月から大阪大学大学院経済学研究科准教授。専門は戦略的な状況を分析するゲーム理論で、主な研究テーマは現実の市場や制度を設計するマーケットデザイン。学術研究の傍らマスメディアを通した情報発信や、政府での委員活動に取り組んでいる。関西テレビ「報道ランナー」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」などにコメンテーターとして出演中。財務省「理論研修」講師、金融庁「金融審議会」専門委員などを務めた。
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日本企業でも導入が広がりつつあるRPAですが、早くもAIを組み合わせた「IPA」(Intelligent Process Automation)へと進化を遂げようとしています。WinActorの導入企業数も既に2000社を超え、先進企業は本格的な応用段階へと移りつつあります。本講演では、先進企業のRPA導入事例や、AI-OCR/AIスピーカーなどを活用した高度化事例を交えながら、第2ステージへと向かうRPAの最前線を紹介していきます。
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幻滅期をどう乗り越える ── 貿易分野への取り組みに見るブロックチェーンの課題と展望
ここ数年、脚光を浴びてきたブロックチェーン技術ですが、PoCを経て商用化に漕ぎ着けた事例はわずかです。過度な期待が後退し、幻滅期に入ったとされています。なぜPoCに留まってしまうのか、さらにはこの幻滅期を乗り越えて商用化に至るにはどのような課題があり、どう対応していくべきか。本講演では、改めてこの技術の使いどころを再確認し、貿易分野への取り組みを例に挙げ、その将来を展望していきます。
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グローバル視点のセキュリティガバナンス NTTデータグループが推進するサイバーセキュリティ対策
NTTデータグループでは、世界53の国や地域、214都市に拠点を展開し、さまざまな文化や商習慣を背景とした11万8000人に上る社員が働いています。日々、複雑化・巧妙化するサイバー攻撃から大切な資産を護るためには、グループ全体で抜け漏れのないセキュリティレベルを堅守することが必須です。本講演では、NTTデータグループがこれまで直面してきた課題をどのように解決し、多様性を前提としたセキュリティガバナンスをいかに実現し維持しているのか、EDR、UEBA、CASBなどの最新テクノロジーを活用した対策の自動化から、グローバルでのSOC/CSIRT構築まで、そのノウハウをご紹介します。
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DXで今最もその活用が注目されるAI予測モデルエンジン“DataRobot”。 NTTデータとのコラボレーションによる顧客視点でのビジネス価値の創出をDataRobot社SVPが直接語る!
事例
同時通訳
企業のデジタルトランスフォーメーションにおいて、“データの活用”を中心に、“新サービスの開発”“ユーザ体験の高度化”“業務の抜本的改革”等の検討が加速しています。 データの民主化・データエコノミーが叫ばれる中、今最もその活用が注目されている機械学習テクノロジー“DataRobot”。 世界トップクラスのデータサイエンティストが開発したDataRobotによる予測モデルは超高精度を実現しています。 ボストンに拠点を構えるDataRobot,Incは、設立6年目の会社ですが急速にその事業を拡大してきています。 “予測する”ということは、与信のスコアリングや販売数予測、歩留まり改善などビジネスの様々なシーンで必要な要素として存在しています。 DataRobot,Incは、顧客視点でのAIのビジネス活用をNTTデータとのコラボレーションで実現しています。 今回DataRobot,IncのSVPとNTTDATAのAI事業責任者が“データの民主化”に向けた動向とその活用の実態について語ります。
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